無一文の大金持ち



伝説のホームレスの話をある方からうかがいました。何でも無一文なのに、毎日お寿司を食べていて、海外旅行もしょっちゅうしているというのです。この前はハワイ、先ごろは台湾、近いうちにスリランカに行く予定とも言っているように、幸せそうに世界を飛び回っているのです。


でもこの人はお金を持っていません。別にマイレージを貯めて、飛行機に乗っているというわけでもありません。お金は持っていないけれど、お金には困っていないのです。


このホームレスの人は、何でも屋で、自分の一日を50円で売ります。朝8時から夜8時まで働いて日当50円です。ちなみにこの人は30代の男性です。


例えば、あるお姉さんがこの人に庭の草むしり一日50円で頼みます。朝8時にやってくると、一生懸命に庭の雑草をむしります。とにかく無心に草むしりをします。それでお昼になったら、日当50円で頼んでいるけれど、さすがに申し訳ないと思って、お昼ごはんくらいご馳走します。


お代わりするかも知れませんが、あまり悪い気はしないでしょう。お昼ごはん食べたら、また草むしりを一生懸命やって、陽が落ちて暗くなってもむしって、むしって、夜8時になりました。


「じゃあ、ありがとう」と言って、50円渡して帰ってもらうというのは、なかなかできないと思います。たぶん、晩ごはんをごちそうして、「ちょっと飲みませんか」ぐらい言うかもしれません。
昼と夜ご飯をごちそうになって、飲み代までだしてもらう。そのうえ「今日は本当にありがとう」と感謝される。つまり、この人はお金を稼いでいるのではなく、信用を稼いているのです。


この人は5年前から、自分の一日を50円で他人に売り続けました。そして、毎日毎日、赤の他人から「ありがとう」「ありがとう」と感謝される日々なのです。
一日を50円で売り始めて、半年後に結婚することになりました。しかし、この人は一か月めいっぱい働いても1500円しか貯まりません。


しかし、この人は、奥さんになる人のために結婚式もあげたい、新婚旅行にも連れていきたいと思いました。しかし、ちゃんとすれば、200万か300万円くらいのまとまったお金が必要になります。


そこでクラウドファンディングで、一口4000円で結婚式に参加できます、と募集したら、何と2週間で250万円集まったというのです。誰が2週間で250万円の支援をしたかというと、この5年間に一日50円で仕事を頼んだ人たちです。
つまり、この人はお金を持っていないけれど、信用という点では、他の誰もが足元にもおよばないくらいの大金持ちだったのです。


この人が毎日やっていたことは、50円を稼いでいたわけではなく、信用を稼いでいたのです。信用によってたくさんの人とつながっています。
 
その後も20回も30回もクラウドファンディングを行っていますが、すべて成功しているといいます。
 
この人は、クラウドファンディングによって集金をしているわけではありません。彼はただ自分の信用をお金に換えているだけなのです。
 
一方、むちゃな金貸しで一大資産を築き、お金を女性のために何十億円も使い、最後は殺されてしまった人もいます。
 
一体、お金とは何なのか。というよりも、お金を持つことの意味とは何なのか、という課題をつきつける話ではないかと思います。

PALAN

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