人生に遅すぎると言う事なない
(安藤百福氏の話・日清食品創業者)
1975年47歳、安藤は財産を失い、借家だけが残った。
「失ったのは財産だけ。その分、経験が身についた」と安藤は考えた。
安藤はラーメン屋台に並ぶ人々の姿と日本人が麺好きである事を思い出し、湯があればすぐ食べられるラーメンを作ろうと決意した。
ラーメンについては全くの素人であった安藤は試作品を作っては捨てるを繰り返し一年後、完成。
安藤は48歳で世界初「チキンラーメン」、61歳でカップヌードル、95歳で宇宙食ラーメンを開発し、96歳で生涯の幕を閉じた。
人生に遅すぎると言う事なない。50でも60でも新しい出発はある。
0コメント