『子』の字に込められた意味
1980年代後半から減少し、今ではちょっと古いイメージのある「○○子」という『子』の字がつく名前。
明子さんは子供の頃、『子』のじが付くのが嫌だった。
ある日、それをお婆ちゃんに相談すると、祖母「子供の『子』って言う字には、とっても深い意味があるのよ」
その意味とは…祖母、、、
「“子”の字はね、〈一〉つまり『始め』と、〈了〉つまり『終り』。生まれた時から死ぬ時までを表しているの」
「明子」なら“一生、明るい人間でありますように”
「優子」なら“一生、優しい子でありますように”
「友子」なら“一生、友達に恵まれるように”という
親の願いが込められている。
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