釈尊とアリストテレス
釈尊は言った。
人は失意と不遇の中にある時どんな人と交わるかで、その人の人格や運が見えてくる。
友はその人の心のレベルに呼応(こおう)して変わってくる。人は同じ目つきの仲間と同じ服装の友と輪をつくる。
まず、心を澄まして尊敬する人をつくるといい。三人尊敬する人を持つといつしか自分も尊敬される側に立っているだろう。
だから人に尊敬を求めなくていい。ひたすら快におぼれず怒りなく人のよろこびを祝ってあげられる人となれ。
人にやさしくあれ。老人にやさしくあれ。弱い人を助けよ。怒りのまま人生を送るなかれ。
アリストテレスは言った。
友人は第二の自分である。今つき合っている友を、少し離れて眺めてみるがいい。その姿が、あなたなのです。
心して、善き友を選べ。善き人からは、善きエネルギーをもらうことができる。
善き友がいない時は独りで、本を読み、善き友と善き年上の人と語り、善意の輪の中に入ってゆくがいい、きっとオーラが澄んでくる。
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